


church
ヴィラ・ヴィソーザの母教会(Igreja Matriz de Vila Viçosa)は、ポルトガルの守護聖人である無原罪の聖母(Nossa Senhora da Conceição)に捧げられており、この信仰はブラガンサ家と深い関わりがあります。1640年にポルトガルの独立を回復した際、ジョアン4世は無原罪の聖母をポルトガルの女王として厳粛に承認し、それ以降の君主は誰も王冠を被ることなく、王冠は守護聖人の専有物とみなされるようになりました。
母教会のバロック様式のファサードは、ヴィラ・ヴィソーザ城の内部で荘厳な存在感を放ってそびえ立っています。内部には、この町最大の特徴である地元の採石場から採れた白とピンクの大理石が使われており、床を覆い、祭壇を飾り、18世紀のアズレージョ(装飾タイル)のパネルを縁取っています。
ローマ時代から採掘されてきたヴィラ・ヴィソーザの採石場は、ポルトガルおよび世界の最も重要な建造物のいくつかに大理石を供給してきており、これにはジェロニモス修道院の祭壇や、ケルース宮殿の一部が含まれます。この教会に足を踏み入れれば、なぜこの地域の石がこれほど遠くまで運ばれたのかが理解できるでしょう。
Curated by Storypath